ひとりごと

にしくん適応障害らしいんだけど育児出来るの?っていうブログ

なつかしさ

体温を侵食してくる冷たさ

居心地の悪い床の硬さ

見上げた時の天井の

距離感とか 質感とか

 

しばらく忘れてたな

そう、そう。こんな感じ。

具合悪くて、動悸がしてて

そんなとき、あの狭いアパートの

安っぽいダイニングで

ひとり転がってたとき

あの頃よく見てた風景。

 

誰も知らない

誰にも言えない

あの頃の記憶が

まだたくさんある。

 

夢をね、久々に見て。

あの頃の部屋とか

結構まだ覚えてるもんだなぁ、と。

一回り以上経ったのに。

思春期の記憶ってすごい。

あの人の顔もまだ覚えてるし

あのときのやりとりも

なんとなく覚えてるなぁ。

 

あれは、

どうしたらよかったんだろうねぇ。

どうしようもなかったのか

どうにかできたのか

未だに迷っている。

 

 

なんて、

こどもたちの

「見て!!雪!!まま起きて!!」

って声で

あっさり現実へ。

容赦ない、笑。

 

でも子供と感じる寒さは

騒がしくてあたたかい。

自分の呼吸

扉の向こうの生活音

いきぐるしかった

あの部屋と違って。

 

 

選べることはなかった

できることはなかった

そう言ってくれた旦那を信じたい

そういうわたしと

 

わたしがいなかったら

なにもうばわなかったのに

っていう

気持ちがまだ共存していて

 

気持ちの整理をつけるのは

もう少しかかりそうだ。