ひとりごと

にしくん適応障害らしいんだけど育児出来るの?っていうブログ

可哀想って思っていいんだよ

昔の自分を

可哀想って思っていいんだよ

不幸だったって思っていいし

あのクソ親共って思っていいし

おれはおまえの親が大嫌いだ

おまえが選べた事は何もないよ

おまえが変えられた事もない

おまえが悪かったことは何もない

だから、おまえが出来るはずだったって

今もおまえを責めることはないんだよ

 

というような事を

旦那が言ってくれて

すごく、不思議な、きもち。

 

おまえ、例えばむすめとむすこが

「自分たちのせいでままが不幸」って

言ったらどう思う?

 

と言われて

それは違う、絶対違う

って即答したら

 

だろ?

おまえのせいで親が不幸になったなんて

そんな事あるわけないんだよ

親が不幸なのは、親の選択なんだよ

おまえがいたからなんて関係なく

おまえの事を考えず

選択した結果の不幸なんだよ

それをおまえが自分のせいだなんて

思うなよ

それだけは間違ってるって、言わせてくれ

 

 

色々話した

中学生のころ、父親のメールアドレスに

後妻とおとうとと犬の名前が入ってたのに

自分の名前がなくて悲しかったこと

 

後妻に

「親が離婚した子は離婚しやすい」

と言われたのが忘れられないこと

 

親代わりだった人が恋人とこじれて

私を置いて自殺しようとしたこと

 

恋人とこじれたそもそもの原因が

私を好きになってしまったこと

 

「おまえはもっと明るい方がいい」

って父親に言われたから

普通の親子らしくしようとして

反抗期してみたら、こじれて

後妻と疎遠になったこと

 

「父親と母親が離婚したのは

悲しい理由じゃなかったから

悲しまなくていいし、自分のことを

可哀想だと思わなくていい」って

言われた事を思い出したこと

 

 

みんな些細なことだと思ってた

だから傷ついたら駄目だと思ってたし

だから誰にも言えない事もあった

 

子はかすがいって言葉があるのに

私は子供だったのに

止められない不幸があったことを

自分の価値がないからって

考えるしかなかった

そう思わない選択がなかった

 

それは「私が不幸だった」んだ

「可哀想」って私を慰めて良かったんだ

 

いまは旦那が慰めてくれる

不幸だったね、って。

 

子供を産む前は

「それも親の人生」って思えてたことが

子供を産んでから

「どうして?」ってなる事が増えて

自責と疑念に挟まれていたけど

それも旦那が

 

「こんな不幸だったのに

こんなに幸せになったぞ

ざまーみろ」って復讐と

 

「こんな不幸だったけも

こんな幸せになれたよ

安心してね」って親孝行

 

幸せになればどっちもできるよ。

おれが幸せにするから大丈夫。

 

って言ってくれて

そしたらいっぺんに解消できるね、って

ポジティブすぎるわ笑。

 

でも、だからいい。

この人で良かった。

私の人生で一番ただしかった。

この人と結婚して夫婦になって

この人との間に子供を産んだこと。

 

はやく毎日幸せだなーって

笑えるようにしないとね、って

言ってくれるこの人を

私も幸せにしたい。

 

だから、まだ、いまはくすりが必要だし

きっとまた、同じ波がきて

同じことを繰り返し言うけど

その度にきいてくれるって

大丈夫って言ってくれるって

旦那さまが言ってくれたから

 

きっと大丈夫になれるよね。

今日はそう信じたい。

普通の家族になれる。

私がほしかった、普通の家族。

 

ありがとう、旦那さん。

はやく元気になるね。