ひとりごと

にしくん適応障害らしいんだけど育児出来るの?っていうブログ

ねえ、もうほんとに

しんじゃいたいよ

はやくくすりきかないかな

どうしたらいいの

どうしたらこんな風におもわなくなるの

はじめて口にした日のこと覚えてる

中学生のころ

誰もかえってこない団地の

ゴミみたいな部屋に寝転がって

ガラス面にうつる自分の顔をみて

「きえたい」って言ったんだ

誰もわたしの存在を

知らない状態になりたい

そうしてひっそりときえてなくなりたい

あの頃ずっと思ってた

高校生になっても大人になっても

ひとつもかわらない

 

いつも一緒にいなくて

それって家族って言えるの?

 

そう言われたことを覚えてる

そんなの私が知りたいよ

家族ってなに?

普通の家族ってなに?

結局、わたしのことなんて

誰も必要としてなかった

自分の目の届かないところで

うまくやっててほしい「何か」

みんなにとってのそれが「わたし」だ

だからあの頃ひとりだった

ひとりじゃなくなったら

なんにもうまくいかなくなって

みんな不幸になった

 

みんなにとってのそれが

わたしであるように

わたしにとってのそれは

あの頃わたしを置いてった「みんな」だ

 

みんなしあわせになってね

わたしの知らないところで

わたしはみんなの知らないところで

「うまくやるから」